「2インチのサクションホースを追加したい。前と同じ径なら、そのまま頼んでよいだろうか」
径と合計の長さが分かっていても、メーカー・型式や端のつなぎ方が違うと、確認のやり取りが増えます。
ホースは「何の型式を、何mずつ何本、どの接続条件で使うか」まで一組で伝えると、見積の対象が明確になります。
苫小牧・千歳の現場で排水用ホースを手配する方に向けて、現品や前回の伝票から拾いたい情報を整理します。
「NS」「グレー」「OM」は、書いてある名称をそのまま伝える
最初に、ホースの印字、外装ラベル、前回の見積書を確認します。メーカー名と型式が読める場合は、省略せずに控えてください。
弘進ゴムの製品には「GSサクションNS型」「GSサクションNS型グレー」「GSパワーラインOM型」があります。NS型グレーは補強芯がグレーのタイプで、OM型には補強糸が入っています。
名前が似ていても、仕様表は型式ごとに分かれています。色や「サクション」という呼び方だけで型式を置き換えず、印字の写真を添えるのが確実です。
出典:弘進ゴム GSサクションNS型、GSサクションNS型グレー、GSパワーラインOM型
呼び径に加えて、金具が接する寸法を照合する
「2インチ」「50」といった呼び方は、製品を探す手がかりです。ホースの内径・外径を表す実際の数値とは分けて扱います。
例えば上記メーカーの呼称50では、NS型の内径は50.8mm、外径は58.2mmです。OM型は内径50.8mm、外径63.4mmとされ、同じ呼称でも外径が異なります。
同じ呼び径でそろえても、手元の金具やバンドが適合するとは限りません。
接続部材も一緒に頼む場合は、ホースの型式、接続する相手側の仕様、今使っている金具の型番を伝えます。既存の金具を再使用する予定なら、そのことも明記してください。
「合計50m」を、1本の長さと本数へ分ける
50mを1本で使うのか、25mを2本で使うのかでは、必要な手配が変わります。見積依頼には合計だけでなく、1本ごとの長さと本数を書きます。
メーカーの定尺と、希望するカット長さも区別しましょう。カタログにない長さが必要な場合は、型式・径と一緒にカットの可否を確認します。
| 項目 | 伝え方 |
|---|---|
| メーカー・型式 | 印字または前回伝票の名称を転記する |
| 呼び径 | 「2インチ」「呼称50」など、元資料の表記を残す |
| 長さ・本数 | 「1本25mを2本希望」のように分ける |
| カット | 定尺のままか、指定長さへのカットを希望するか |
必要な長さがまだ決まっていないときは、候補と未確定部分を分けて相談してください。確認前の数値を確定仕様として送らないことが、取り違えの防止につながります。
両端の接続条件を別々に書く

ホースの一方をポンプへ、もう一方を別の配管へつなぐ場合など、両端の条件が同じとは限りません。
それぞれを「A側」「B側」として、相手側の品名・型番・口径、必要な金具、支給品の有無をまとめると整理しやすくなります。
「タケノコ」と呼んでいる部材も、両口ホースニップルなのか、ねじ接続を持つ別の形状なのかを写真や型番で確認します。バンドは必要個数だけでなく、ホースと金具の組み合わせを照合する必要があります。
使用流体、温度、吸込み側・吐出し側の別、現場指定の圧力条件も分かる範囲で添えてください。メーカー資料でも、金具・バンドの組み合わせや温度によって許容圧力が変わることが示されています。
代替品は、変えてよい条件を確認してから
指定型式の手配が難しい場合は、候補品の寸法、使用条件、接続部の適合を確認します。「同じ2インチだから」という理由だけでは決められません。
見積依頼時に「指定品のみ」「代替候補の提示可」「現場承認後に決定」のどれかを伝えておくと、次の確認へ進みやすくなります。
発注を確定するときは、採用するメーカー・型式と、長さ・本数・接続部材を一つの明細にまとめ直してください。
ホースと接続部材の手配をご相談ください
第一産業では、ホースと接続部材などの現場資材をご案内しています。印字や金具の写真、前回の伝票があれば、照合の手がかりになります。
配送地域は配達・ご相談エリアをご覧ください。
納入先の住所、希望する仕様・数量、必要日をお知らせください。手配可否、納入方法・送料・納期を確認します。
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品番・寸法・数量・納入先・希望日をお知らせください。図面や仕様書がある場合は、その旨も添えていただくと確認が進みます。
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